(
安房の夏まつり〜開演前より続く)
午後6時半、準備が整いいよいよ「2008年やくしま夏まつり」のスタート。最初はお楽しみ抽選会の当選者発表から。続いて、安房港内を漁船パレード。
(説明文を書くゆとりがなかったので写真のみの掲載でしたが、8/22に、やっと記事を書きました。お待たせです)岸壁の消防車は、最後の花火のための備え。その向うを、数十隻の漁船が次々に通る。

燃料高騰の情勢をはね返し、トビウオ漁師の意気を見せる。いつもは海の男の職場の船が、今日は子供さんや家族の乗る団欒の場。

午後7時、安房港の祭り会場に設置された舞台上で、おなじみの芸能大会が始まった。屋久島の人は芸能が本当に好きだ。踊り(ダンスや日舞)も歌(なぜか演歌系が多い)も大層盛んで、島中に同好の会(サークルや流派など)がある。トップバッターは「演歌クラブ」。

ひときわ注目を集めたのは、サーヤちゃんとマナカちゃんの女の子二人の踊り。去年も人気だったという。踊りの調子を合せるのは互いを見ながら。なんとも可愛い。

地元安房のフラダンスサークルの登場。後半はお母さんグループが出演するが、前半は若年組の小学生と中学生。揃いの衣装がかっこよい。

舞台上にスタンバイしてから、いよいよダンスのスタートの瞬間。暗くてはっきり写りませんでした。

祭り会場にはたくさんの屋台が並び、人々がひしめく。今日は、南部だけでなく北部(宮之浦や小瀬田など)からもたくさん。浴衣姿の女の子が多かったのは、「安房音頭」踊りに大勢出演したからだとあとでわかった。

夏まつり実行委員会の本部テント。両町合併して2回目の「やくしま夏まつり」。町の大事な行事なので今日は本部詰めと話す日高町長。

『上(上屋久)と下(下屋久)とが一つになれば、暮らしは栄える、ほんに屋久島ヨカところ』と、「安房音頭」の歌詞にあるように、旧上屋久町と旧屋久町のしきりが取れ人々の心が解け合えばよいと、祭りの夜の夢は広がる。
町長のごあいさつが終ると、芸能大会は後半へ。

前半の二人組みは南部の女の子たちだったが、後半の二人組は北部の可愛い女の子。ややお姉さん(?)出演者も来場者も、昨年に増して北から来ている人が多いとか。

本格的な津軽三味線と民謡を聞かせてくれたのは、千葉県から参加の姉と弟。将来は、「吉田兄弟」をしのぐだろうとか。

夏まつり芸能大会のトリを努めますのは、島の人が皆ご存知の山崎なみ子さん。惚れ惚れする踊りっぷり。私は一応昨年からのファンです。

午後8時、会場の照明を全部消して、恒例の大花火大会。花火一発うん万円、うん十万円、と言うのはこの際は野暮。屋久島でも、祭りに花火は欠かせない。

新聞に千発(二千発?)と書いてあった花火は、近くで見ていて迫力満点。離れても見ごたえがあった。屋久島の真っ暗闇の空を、閃光で切り裂き火花をちりばめ、ドスンドスンとこだまが返る。

安房川にかかる県道橋から花火見物する人々も多かった。春田浜(海水浴場)から眺める人も。
帰りの道は、原を過ぎるまでも延々と車列が続いたのは言うまでもない。去年に懲りて、私は少し早めに出立してグッド。

当日の写真をこの他にも多数、
季節の屋久島写真集(夏まつり特集)にアップしました。ブログに載せられなかった芸能大会の様子を、よかったら見てください。
(ミナミ)
人気blogランキング ←1日1クリック!応援よろしくお願いします。
くつろぐ ・
ブログ村(地域生活-鹿児島) ・
ドットネット(地域-九州) ←こちらもお願いします。
posted by みー at 17:37| 鹿児島 ☁|
Comment(2)
|
TrackBack(0)
|
日記
|

|