7月15日午前10時から12時40分頃までの停電は島の全て、6600世帯に及んだ。台風の時など島のどこかで停電しているのはよくあることだが、今回のように普通の日に全島が停電するのは珍しい。

ちょうど私は家に居て、突然電気が切れたので、ブレーカーが落ちたのかと思って確かめた。そうしているうちに町の防災無線が入って、全島が停電だとわかった。
島の電気をまかなっている屋久島電工の水力発電所の機器が止まったようだった。新聞によると事故の原因は、夜間は一台で稼動している発電機を、昼間電気の使用量が増えると二台にする予定だったが、二台目起動のタイミングを逃がしたとのこと。この暑い時期なのでクーラーなどの消費で負荷が上がり、発電機が故障、一気に停電となったようだ。

病院などは自家発電があるから困らないが、仕事に差し支えたところも多いのでは。一般家庭でも冷蔵庫の中身が心配だったかも。
それでも3時間以内で普及したからまだよかった。停電に慣れていない人は辛い思いをしたかもしれない。移住したての人は、これから停電に気をつけて。
(写真は支店からの景色ですが、本文とは関係ありません。上:屋久島の夜は暗く、下:夜明けが待ち遠しい)
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