2008年08月06日

第27回屋久島ご神山祭り

宮之浦新港の火之山埠頭(ひのやまふとう)で8月2日、3日と「屋久島ご神山祭り」が行われた。屋久島は山岳信仰であり、山の神、火の神、水の神に祈りを捧げ、一年間の無病息災を願う。
御神山祭り
一日目の8月2日(土)、お祭りの始まる前にお水取りがある。益救神社の宮司さんたちが、宮之浦上流の神川から清らかな水を汲み取り、宮之浦の川向神社にしばらく置いておく。このお水取りは一般の人に公開していないというが、それを私は見たかったので残念。
御神山祭り
いよいよ夕暮れ時、ご神水禊ぎ神事が行われる。お払い後、やぐらの上から白装束の宮司さんたちが水を人々に向かって振り掛ける。その水を体に受けると、1年間無病息災でいられるという。
御神山祭り
次に、やぐらを貫いている太い丸太にロープを巻きつけて山手と海手に伸ばしはじめた。ちょうど綱引きのように両方から引っ張ると、丸太が左右に回転しその摩擦で火をおこすという仕掛けのものだ。
御神山祭り
綱を引く人は、その場に居合わせた誰でもが参加できる。はっぴを着て掛け声を掛けているのは、ご神山祭り実行委員会のメンバーの方たちだ。「山を引けー、海を引けー、力の限り引いてみろー」と威勢のよい掛け声がする。20分間くらいそうこうしているうちに、やっと火がついた。
御神山祭り
周りの歓声を浴びながら、種火を持った人たちが水辺の方へ向かう。待機していた弓を持った人の弓先に火が移された。
対面の砂浜に用意された、高くつまれた丸太や枝に白い布を張られている。そこをめがけて弓矢が放たれる。うまい具合にあたり勢い良く炎が燃え上がると、人々は完成をあげた。火が燃え尽きるのは夜中になるという。
御神山祭り
自然の中に神々の姿を重ね、畏敬の念を新たにする御神山祭りは、厳かに執り行われる。神事のあとはご神山太鼓演奏があり、迫力満点ですばらしかった。他には、美山の舞(パレード)や小学生による金管バンド、芸能大会、焼き鳥、抽選会、カキ氷などの出店などがあった。
御神山祭り
翌3日(日)は大花火大会があり、多くの人で盛り上がった。
御神山祭り
最寄の小学校や中学校やキャンプ場などの広場が駐車場として使われ、たくさんの車が止まっていた。駐車場整備の方々、二日間ご苦労様。

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posted by みー at 07:57| 鹿児島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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