
「トレーニングとは」
泳げないものが練習をして泳げるようになる。つまり、練習とは技術の習得である。泳げるようになったものが、北島選手のように速く泳ぐために行うのが、トレーニングである。トレーニングとは、筋肉、腱、靭帯、骨、心臓、肺臓などの強化である。技術習得の練習ではない。
トレーニングにはいくつかの原則がある。

2、漸進性: 少しずつ強度を増したり、たとえばウエイトトレーニングなら、少しずつ重量を増すことである。ランニングなら、少しずつ走行距離を延長したり、一定の距離をより短時間で走れるようにしたりすること。
3、個別性: 年齢、性別、体力水準など個人差があるので一律の内容ではなく、個々に見合った運動を行うこと。
4、全面性: たとえば筋肉だけが優れていてもだめで、スタミナ、柔軟性、スピードなど、個々の体力構成要素も全面的に含めて行う。
5、意識性: 運動効率のためにどのような効果があがるか、熟知すること。たとえば、ウエイトトレーニングなら、30回も40回も反復できる低重量は筋持久力の養成であり、5〜6回以下の高重量では筋力の養成になる。
6、反復性: 繰り返すことにより、動作が無意識のうちに、容易にできるようになる。
7、特性: 運動には、『その固有の運動の効果しかあげ得ない』たとえば、柔軟体操やジョギングで筋力の効果はない。そのスポーツに見合ったトレーニングを行うことが必要である。
8、超回復: トレーニングは疲労するが、その後、休息をとることにより、前の水準を越えて回復する。トレーニングと休息を繰り返すことにより、体力は向上する。休息をとり体力を回復させなければ、体力は低下する一方である。
鹿児島県熊毛郡屋久島町平内366−37
TEL 090−4779−3298
屋久GYM 高崎俊
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