2008年08月27日

まるで空母が屋久島に

まもなく8月が終る。高校野球の熱戦などスポーツイベントが目立った今夏だったが、8月は63年前の戦争を思い出す季節でもある。
しばらく前のこと、宮之浦のワイワイランドの沖に大きな船が見えた。航空母艦のようなとても大きな軍艦だ。じっと目を凝らして見たら、停泊中の自衛艦だった。屋久島で自衛隊の船を見かけるのは珍しくもないが、それはミニ空母のような外観で、ひときわ目立っていた。
輸送艦しもきた
後で調べたら、艦首横の番号から輸送艦おおすみ型二番艦の「しもきた」だと判明した。
満載排水量14000トン、全長178メートルの最大の自衛艦だ。2002年竣工、呉が母港の第1輸送隊の所属。陸自の最新90式戦車を載せて上陸作戦ができるエアクッション艇2隻を搭載する。
輸送艦しもきた
2005年スマトラ大地震の救援でインドネシアに派遣されたのは同型艦の「くにさき」(3番艦)だ。日本国憲法で自衛以外の戦闘行為を禁止されている自衛隊だが、災害救助や国際貢献活動での活躍はよく知られている。
しもきたが停泊していたかどうか、碇のロープが見えなかったのでわからないが、陸との連絡だろうか、小型艇が艦の周囲を旋回していた。乗員の一部が、屋久島へ上陸したかもしれない。
輸送艦しもきた
屋久島のある南西諸島は、貿易立国日本の重要なシーレーンだ。有史以来のさまざまな歴史の出来事が、海の底深く刻まれている。
屋久島の海に潜ると、いまでもゼロ戦など戦争の名残があるそうだ。戦艦大和が沈んでいるのは、屋久島の約200キロ西方の地点。余談だが、来年の皆既日食が見られる小笠原から上海までの帯の真下となる。
ゼロ戦の死骸(田中氏撮影)
いまだイラクやアフガニスタンや世界のあちこちで戦争が続いている。アジアの遠い西の国グルジアで起きた戦争は、武力で問題解決をしようという時代が終っていないことを示す。
国の守りに必要というが、平和な島に軍艦は似合わない。いくさ船が活躍する世の中にならないで欲しいと願うのは私だけだろうか。
(ミナミ)

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posted by みー at 07:38| 鹿児島 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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