2008年09月06日

その後のホテルあかつき

6月3日に強制執行を受けて閉鎖中のホテルあかつき。所有会社のオーナーファンドが運営会社の債務不履行を裁判所に申し立てた結果だが、麦生の山手にあるホテルはそれ以来、営業を行なっていない。
当ブログに、閉鎖の記事を書いたところ、ホテルに予約していた方や検索で知った方々からたくさんのコメントをいただいた。
ホテルあかつき入口
ホテル側(運営会社)はなんとか営業を再開したいと言っていた。新たな予約も受け付けていたらしい。その後ホテルのホームページに『ホテルあかつきアネックス「花鳥」が8月13日平内にオープン』とあったので、「あ〜場所を変えて営業再開したんだ」と思っていた。
その「アネックス花鳥」と思われる場所が下の写真。お盆の頃は外車があったり外国の方やら大勢が出入りしていたと、地元の人から聞いた。
ホテルあかつきアネックス「花鳥」?
あかつきの“別館”があるのは平内地区の西はずれの山手。破沙岳を間近に望む住宅・別荘地の一角だ。先週私が行ったとき、辺りはひっそりしていた。「アネックス花鳥」の営業をしている感じではなかった。ホームページも、それまで連絡先が書いてあったのが、『只今、予約を停止』とだけの表示に変わっていた。
平内地区の破沙岳
麦生の“本館”は、どうやら施設の維持管理だけは続けているような雰囲気がある。人の気配はなかったが、草払いがしてあり、建物内の照明がついていた。所有会社と運営会社の話し合いの行方次第では、案外早い営業開始となる可能性もあると事情通の人が言う。
それにしてもだ、ホテル側はなぜ何も説明しないのだろう。迷惑をこうむっている人が多数いるのに、説明責任を果たさないのは不思議だ。屋久島は時代に遅れていると、このままでは本当に島外の人々から思われてしまう。あるいは説明できない事情や交渉事の都合があるのかもしれないが、再開後のスムーズな運営を考えると、黙っているのはとても損なのだ。一日一日と、信用が落ちていく。
ホテルあかつき本館ロビー
ホテルあかつきの休業と関係があるのかどうかわからないが、このところの屋久島は宿泊施設がどこも満杯だ。宿を斡旋する観光協会もお手上げ状態。9月に入れば少し改善すると思ったら、ホテル・民宿はどこも予約が詰まっている。かろうじて素泊まりの宿に少しゆとりがあるのみ。新しい宿泊施設が年々できているのだが、予約をしないで来島する方は宿探しに苦労する。一昨年33万人、昨年40万人と増え続けてきた来島者が、今年は50万人を超える勢いだと役場の人が言っていた。
宿泊人数が100名を超える大ホテル(屋久島としては)の地域社会や地域経済に与える影響は大きい。このまま“廃墟”になんてなったら大変。ホテルあかつきとしても、観光立島をめざす屋久島にいたずらに混乱を持ち込むのは本意ではあるまい。
(ミナミ)

関連記事:
≫閉鎖したホテルあかつき

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posted by みー at 11:37| 鹿児島 ☁| Comment(11) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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