
当社の名前「屋久島パイン」の由来をときどき聞かれる。中には「パインを売っていますか?」との問い合わせも。先日は、わざわざ当社まで買いに来られた観光客がいた。近くのリサーチパーク(再開している)をご紹介したが・・・。
先々代の社長が屋久島でパイナップルの栽培投資を始めてこの名前となったが、沖縄返還などでパイン栽培は成り立たなくなり、当社は不動産業に転じたわけだ。

今年の夏は蒸し暑く、バナナがよくできていると島の人が言う。台風で傷む前に収穫する場合もある。

島バナナは青いうちに枝ごと切って吊るしておくと甘くなる。もちろん、もがずに完熟させたらもっと甘い。今年のバナナは実が詰まっておいしい。

パパイヤの成りも良いそうだ。青いうちに取る「野菜パパイヤ」は食材として使われる。沖縄料理のパパイヤチャンプルは有名。

ほかにもドラゴンフルーツやグアバなど、屋久島の果物は豊富。旬を味わえるうれしい季節である。

ポンカン・タンカンが、続いて出番を待っている。鮮やかなオレンジ色のトキワカンゾウ(常葉萱草)が、道路沿いに満開だ。食用花として有用とフィールド情報センターさんのブログにあった。

昨日は集落ごとに停電があったり無かったり、停電の時間の長さも異なるなど、台風の影響に違いがあった。台風のときは、家族で静かに過ごすか焼酎を飲むか、とにかくじっとしているしかないと知った。
台風が去っても次の日は、家の破損箇所の見回りや倒れた木の片付けなど後始末で島中が忙しい。白谷雲水峡線やヤクスギランド線など県道の一部は、倒木処理で今日も通行止めが続いている。
(ミナミ)
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