
豪華客船パシフィックビーナス号で来られた。船内の寝室は普通のビジネスホテルとかわりなく、部屋にバス・トイレもついており快適だとNさんは言う。毎日行なわれるショーを楽しみ、いろいろな映画を観るから退屈しないそうだ。一度中へ入って見てみたい。

福井県在住のNさんは、神戸から乗船し種子島にまず上陸したそうだ。島間港で種子島の踊りなど地元の歓迎を受け、宇宙センターと鉄砲館を観光バスでまわったそうだ。「屋久島と比べて種子島はお土産を買えなくてつまらない。港に売店もないし、地元でお芋でも何でも出店をやればもうかるだろうに」と、ビジネスチャンスを残念がる。

宮之浦港では、屋久島太鼓の歓迎を受けたという。お土産も買った。20年前当時の面影と新しい屋久島を、日帰りで楽しむNさんだ。
所有地へ案内すると、「なんだか前より道が狭くなった感じがする。木も増えたようだ」との感想。だが山の眺めは変わっていないと言う。

定年後も働いて、仕事の休みの日を利用し、一人で船旅を楽しむNさん。奥様や子供さんも屋久島の土地に愛着があることにはかわりはない。Nさんが移住できるのはいつの日だろう。
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