
会場の原区公民館前の広場に並ぶテントには、朝採りの地元野菜や、ポンカン、バナナ、じゃがいも、やまいも、大根、白菜などの地元農産物がいっぱい。ふくれ菓子やかからん団子など集落のご婦人手作りのものも。

9時半に私が行ったとき、テント前には人垣が。来場者が多いので、お目当ての品を確保するため、販売開始前から並んでいるのだとか。区長さんに話しを聞くと、青空市には原以外の集落から大勢集るとのこと。遠くは宮之浦からも。

「種子島までチラシを入れて宣伝しております」とは、司会進行を務める部会の方の弁。もちろん冗談。
早速、熱々芋煮をいただいた。ホクホクのじゃがいもや人参、白菜などの野菜が美味しい。これは、区の無料サービス。おもてなしの心だ。

10時半、販売開始。あっという間にほとんど売り切れる。買い物をする屋久島の人々の楽しそうな笑顔がたくさん。
獲れたての魚(特別出品)、タンカン(予約制)、じゃがいもなどオークションも行われていた。私はポンカンに入札。

原や尾之間集落の知人を何人も見かけた。来場者の総勢は百名をはるかに超えたと思う。移住者の割合も高かった。こういう機会が親睦を深めるのだろう。お祭りや行事は、地元の社交の場だ。
振興祭の様子は、区の会計さんが区のブログに書いているのでそちらもご覧ください。
(ミナミ)
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