2009年03月05日

日本にもある故郷峡「白川村」

 報告:エル・バガブンド

 宮之浦の営林署に寄ったついでに一湊の海岸へ行き、夕方に近い海岸の幻想的な光景をしばし眺めていた。
 この手付かずの自然の光景に見惚れていてふと思い立つ、そうだここからならば白川(しらこ)村は近いから行ってみよう。
白川村集落
 白川村は県道を永田方面に向け少し行き、一湊岳へ向って左折、杉林の中の小道を登っていく。
 道を間違えたのかと思う気持を抑えながら更に暫く進むと、やっと林が開けて白川の集落が現れた。山深い集落の家並みは昔とちっとも変らない佇まいを見せていて、凡そ60年も昔の懐かしい私の村を思い興させてくれた。
 折角だからと宮之浦で食べ歩きをしている友人K子さんの家を探してみると直ぐに分り、家の番犬が近付き吠え立てる、いくら呼んでも反応がなくて留守のようだ。
 彼女は森林パトロールで、週に2回は縄文杉を訪れることは知っていたので付近の森を散策していたら、彼女は林の中から現れた、ちょっと夕方の散歩をしていたとのこと。
夕食の煙
 家に上げて貰って雑談していると、更に二人の男が現れた、パトロール中に偶然出会ったという旅人である。
 お互い自己紹介すると皆さん素晴らしいキャリアーの持主、先ず曹洞宗の坊主をしているIさんで縄文杉を見た後同じ宗派の白川にある扶養寺を訪れた、マルセルさんはワンイヤー・ホリデイの制度を使い世界の山を登山、既に10ヶ国以上を廻り、日本には9ヶ月前に着き北海道、北アルプスなど順次登山を重ねて屋久島に辿り着いたとのこと。
 そしてS子さんはクリエイティブなアート活動や身障者ボランティアの活動中、ラテンアメリカを毎年旅する旅人の私とって、偶然とはいえ素晴らしい巡り会いである。
家庭料理を頂く
 このメンバーなら話しが弾むのは当然で、お互いに活動のホームページを開いたりして紹介しあうと時間などが瞬く間に過ぎていくのは当然のなり行きか。
 K子さんが会話に加わったままでも器用に二役をこなして台所で夕食の準備を進めてくれた。あっという間に、カボチャスープ、キューリの酢のものと大皿に得意のスパゲッティなどを手際よく作ってくれた。
 料理のいい香りに全員の胃が騒いでいたので、早速頂いたがとても美味しい、スープやスパゲッティなどはスプーンで皿や鍋をこそいで綺麗に底までそぎとってしまった。
 コーヒーを飲みながら話しは更に続く、ここは旅人を暖かく迎え入れる集落とはいえ夜が深けるのが気になり、S子さんに催促して別れることにした。残念ではあったがもう10時近かったためで、互いに手を取り合い再会を誓っての別れである。
初顔でも話しは弾む
 この後、K子さんは山岳パトロール、S子さんはアート活動、Iさんはブラジルにある曹洞宗の寺へ、マルセルさんは台湾の山登りへ、私も恒例のラテンアメリカへと旅立つ。
 以上

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posted by みー at 12:51| 鹿児島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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