
原地区在住のY子さんは、今年初めてタンカン狩りに挑戦した。知人の人がよく手伝いに行くタンカン園で、タンカン狩りの手伝いをしたのだ。
タンカン狩りは晴れた日に行われる。雨に降った次の日は、タンカンがまだ乾いていないので、タンカンが傷みやすいので、作業が出来ないそうだ。今年はタンカンの時期に天候が不安定で、農家の人を困らせた。
Y子さんは黄色いサングラスがお気に入り。恥ずかしがりやなので、花粉症でもないのにマスクが手放せない。普段はバイクで走り回っているY子さんである。
「知人にタンカン狩りで人手が足りないので手伝って、と言われました。私は自分の庭の手入れは慣れていますが、人の家のタンカン狩りは自信がありませんでした。おそるおそる私でもできるかしら?と問い合わせたところ、大丈夫でしょうとお返事をもらったので、早速近所の人も誘い合わせて行って見ました。

他にも手伝いの人がいましたが、みんな慣れた手つきで作業をしていました。はしごみたいな脚立に登って、タンカンを専用のはさみで切って、次々袋に入れていきました。
取るときの基本は、一度ヘタの枝を黄緑っぽい新芽っぽい色と古い木の色との境目で切り取って枝から離し、二度目でヘタの根元で切りそろえ、肩掛けの袋に入れていきます。
斜めに肩に掛けている袋がいっぱいになると、ずっしり重たくなるので肩がこります。袋がいっぱいになったら、下においてあるキャリーに移していきます。タンカンが詰まったキャリーは、近くの倉庫に運ばれます。
島中いっせいに色づくので、いっせいに人手が必要になるようなので、私みたいな初心者でも呼ばれるのでうれしかったです。
倉庫にはたくさんのタンカンが山済みになっていて、それをまた箱詰めする作業もあるそうです。今年はタンカン狩りへ二度しか行きませんでしたが、来年も呼ばれるかな。ちょっと心配です」
(写真は、麦生ではなく当社近くのタンカン園)
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