
共催の宮司さんによると、山や里の観光ポイントのトイレ破綻で屋久島に住む我々の飲み水があぶないということで昨年から取り組んできた「水・トイレ問題」を町民の意見をどこまで活かせたか?水・トイレ事情の現状はどうなっているのか?解決への道筋が応急的にはみえてきたものの、残る重要な課題があるという。
会の活動として環境シンポジウム、トイレ掃除、し尿運搬、トイレパトロールなどのボランティア活動、関係諸機関へ情報提供や交換、環境活動としての堆肥化への道、普及活動としては環境文化村での展示コーナーの設置など。
宮司さんによると携帯型高性能浄水器をし尿を自然に戻すときに使えないだろうかと言う活用方法の話もでた。
「この会はこれからも定期的に行います。まだ結論は出ていません。会に賛同していただける人なら誰でも参加できます。私たちが取り組んだことを報告しあっています。私が取り組んでいるのは生ゴミ用の土に戻る袋の中へ用を足し、そこへ安房の有吉さんがつくっている好機性菌の培養した粉末状のものを振り入れるとにおいもなく水分も吸収しそれを畑に戻すと言うやり方をしています。汚物の入ったその袋はわれわれが山から回収して畑に埋めています」と宮司さん。
トイレや水に関する問題にもっと多くの人に関心を持ってもらいたいとのことだった。この日集まったのは20人ほど。
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