
トイレ問題については、これまで見て見ぬふりというか、手をこまねいて対策を怠っていたと言われても仕方がない。縄文杉など屋久島の自然の素晴らしさの陰で、トイレ事情に不満を感じた登山客は少なくないと思う。限られたトイレに並んだり、トイレがなくて登山道を外れて用を足したりとか、不便を強いられてきたのではないだろうか。

屋久島を旅行中の登山客の場合も、多少のお金を惜しむとは考えにくいし、お金を払ってでも綺麗に整ったトイレがあるほうが絶対いいのではないか。少なくても私はそう思う。登山中のトイレは便利で綺麗で使いやすいほうが、屋久島のイメージにとってもいいはず。
私が登山をしない理由は、トイレ事情が整っていないから。散歩させている犬の糞は飼い主が持ち帰りましょうの問題よりも、人間のほうを先に考えてくれたほうがいいかも。
入山規制についてトイレとは別問題との意見がある。また、行政は住民の声をきちんと聞くべきだとの意見が多いしその通りと思うが、身近で切実な問題をまずなんとかしないと。観光で生きていく屋久島にとって、避けて避けきれない山のトイレ事情なので、重点的に改善する必要があるのでは。
関連記事:
≫入山料導入の記事
≫山のトイレ続編
≫山のトイレ
参考:
≫観光客増、荒れる世界遺産…屋久島に11年度から入山制限(読売新聞 2009/6/20)
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