
宮之浦にあるクリーンサポートセンターへ、久しぶりに行ってきた。
倉庫の中を見ると、天井がとても高くて広い。
各集落のゴミステーションなどから回収された大量のゴミが、ゴミ袋に入って大きなゴミの部屋に集められていた。他の倉庫では、ダンボール、缶類、ビン類などが山積みされていた。
各家庭から出されたゴミの袋を開けて、仕分けや出し方が不備だったものを、係りの人がひとつずつ仕分けし直していたのにはびっくりした。これでは、二度手間になってしまっているではないか。なんとも申し訳ない。

もっと驚いたことがある。事業を営むものは、ゴミステーションにゴミを捨てずに直接、宮之浦の郊外にあるクリーンサポートセンターへ搬入しなければならないのだそうだ。
そういえば以前、町報で配布されたゴミ分別の用紙に、小さい字でそう書いてあったような気がした。
しかも、例えば一人で経営していてゴミがちょっとしか出ない事業所も、従業員が数百人いる事業所も、一律に直接搬入するのが決まりだというではないか。
ゴミ袋ひとつ捨てるにしても、何十キロも車で行くなんて。車のない人は、ゴミ袋をかかえてバスに乗っていくのだろうか?
聞くところによると、民間代行業者がゴミを有料で取りに来て回収してくれるというが、その金額はゴミ袋数個しか出ない事業所にとってはどうなんだろう?

屋久島は周囲が130キロもある島。クリーンサポートセンターは島にひとつ。もっと合理的な決め方はないものだろうか。
個人の場合も、缶やビン類などあまり出ないゴミの場合、袋いっぱいになるまでに何ヶ月もかかるなどの不都合がある。
一人暮らしの人は、「うちは缶のゴミはほとんど出ないので、缶一つがゴミ袋に入ったまま何ヶ月も保ってます」の声もあったりする。
それで、ついつい他のゴミと混ぜて出している人がいるかもしれない。(私ではありません)
ゴミステーションに、種類別の大きなゴミ箱があってそこにひとつからでも分けて捨てられるようになれば、きちんと仕分けもなされるし、ゴミがいっぱいになるまでゴミ袋を家に置いておく煩わしさもなくなるのではと思う。
燃えるゴミはよく出るゴミなので、今まで通りゴミ袋に入れて各自が出すかたちでいいだろうけど。
これは私が勝手に思っている意見。他の人はどう考えているだろう。
関連記事:
≫屋久島クリーンサポートセンター人気blogランキング ←1日1クリック!応援よろしくお願いします。
くつろぐ ・
ブログ村(地域生活-鹿児島) ・
ドットネット(地域-九州) ←こちらもお願いします。
posted by みー at 09:27| 鹿児島 ☀|
Comment(4)
|
TrackBack(0)
|
日記
|

|