
本、CDも出している米良さん。会場は満席で立ち見の人もいた。お客さんは女性が多い。
もののけ姫、四季の歌、知床旅情など、美しい歌声にはとても感動した。マイクがいらないくらい透き通って響き渡るうたごえだったのだ。不思議な魅力の米良さん。
松田聖子さんのファンだったという米良さんは、聖子さんの影響を多く受けているという。生まれつきの難病と向き合いながらの今日までの歩みを、笑いを交えた軽やかな語り口で話された。
寝たきり生活が多かった米良さんがここまで来られたのは、両親や周りの人の愛があったからだという。一旦死ななくても生きながらでも自分の心の持ち方しだいで生まれ変わることができる、っていう米良さんの言葉は印象深いものだった。

音楽大学に進むときにお父さんは反対したが、お母さんは賛成してくれて後押ししてくれ、東京で花を咲かせることができたという米良さん。最後にはお父さんも賛成してくれたという。
そんな米良さんが大好きな歌を最後に披露してくれた。「ヨイトマケの唄」だ。力強い。歌い終わったら会場からは大きな拍手。アンコールがなかったのが残念。
身近で大物スターの歌声を聞けたのはラッキーだった。チケットを買うときはぎりぎり売り切れる寸前だったからなおさら。
(写真は開演前の会場。パブリシティ権に触れるので、米良さんの写真を撮ってはいけないとのことだった)
参考:
≫ユーチューブで米良美一さんの動画
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