海水と川の水を汲んで湯壷に入れる。浜辺で火で焼いた石をそこへ入れる。すると、お湯が焼いた石で温められる。ちょうどいい湯加減にして入る。

昔は、皮膚疾患の治療のために使われたことがあるとか。海水を入れることにより効果が増すという。今ではトンボレはほとんど使われていないが、以前、NHKドラマ「まんてん」のロケで使われたことがある。
温泉ではないが、屋久島の自然の恵みを材料にしたトンボレは、昔の人の知恵だろうか。

温泉と違って沸かすのが大変そうなので、観光客が入る機会がないのが残念。もしも入ってみたい人は、吉田地区の区長さんに相談してみてはどうだろう。
人気blogランキング ←1日1クリック!応援よろしくお願いします。
くつろぐ ・ ブログ村(地域生活-鹿児島) ・ ドットネット(地域-九州) ←こちらもお願いします。