
モダマとは、熱帯や亜熱帯に見られるマメ科常緑植物で、日本では屋久島から琉球にかけて分布しているそうだ。幸せのマメとも言われ、直径5センチから10センチの茶色の光沢のある実はアクセサリーにされたりする。
食用ではなさそうだ。さやも巨大で、大きいものでは長さ1.5メートルにもなるという。屋久島では5月ころ実がなるそうだが、最近ではサルに食べられてしまいほとんど見ることができなくなったと言われている。つる性なので高い木の上のほうには残っていることもあるらしいが、見つけることができなかった。

普段、人があまり立ち寄らないモダマ自生地は、住宅地の中のひっそりした場所にある。人があまり来ないので、サルがモダマをたいらげてしまうのだろう。
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