
屋久島には大きな川があるものの、取水の水源地は枝分かれした沢からの場合が多い。志戸子地区では、夜間断水も行われているようだ。水の島、屋久島で水が不足しているなんてとても信じがたいことだ。
屋久島の電力を賄っているのは水力発電(屋久島電工による安房川などでの発電)だが、水不足で一部を火力発電に切り替えているそうだ。過去にも節水が呼びかけられたことはあったが、私の記憶では水不足が原因で断水になったことはない。

このまま雨が降らない日が続くと、いよいよ断水の可能性がある。町営水道がこのような状態なので、山水を引いている人は深刻だ。大きな川でも川底が覗いているし、小さな川や沢は確かに水量が少ない。(写真は尾之間の二又川。涸れた状態と降雨時の濁流とで様変わり)
これでは本格的に雨乞いをしなくてはならない。水源を再構成するなど地球温暖化(?)への対策も必要だが、何より雨が早く降ってほしいもの。
・・・・・と書いていたら(ブログは仕事でやっているので普通前の日までに大筋を書いておく)、降りだした。いま午前8時過ぎ。雷が鳴って、ドシャ降り。やみそうもない本格的な雨でよかった。何時間も降るとよい。
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