「北京オリンピックの柔道(JUDO)」
−(マイナス)100K級の鈴木選手は、日本の柔道にこだわり世界のJUDOに負けた、+(プラス)100K級の石井選手は、海外に何度も練習にいき世界のJUDOを学び金メダルを手にした。世界のJUDOに勝つには、レスリングの選手に柔道着を着せて出場させればメダルの数も増えるような気がする、今や日本の柔道は、「柔よく剛を制す」から、世界の「剛よく柔を制す」に変貌した。

中国選手は、何度となく帯がゆるみほどけては締め直し、その度に休んでいたのだ。彼女は塚田選手よりはるかに息が上がってスタミナは切れていた、人間の体力、特に筋力は3〜4秒で50%近く回復することを彼女は知っていたのだろう。わざと帯をゆるく締めておいて締め直す時間をタップリと取り、その間の休息を利用して体力の回復を計算し、突進してくる塚田選手を背負い投げに仕留めた。
残り少ない時間、しかも得点は塚田選手に有利であった。このまま行けば金メダルだ〜と誰しもが思っただろう。突進させたセコンドは大きなミスをおかしたのである。
屋久GYM 高崎俊 (続く)
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