
台風も屋久島の風物詩のひとつだが、このところ里を歩くとさまざまな秋風景に出会えるのがうれしい。

山ぶどうが色づいて食べごろだ。酸っぱくて、子どものころ野山で遊んだ記憶を呼び戻す。自然の植物の中には食べられるのと食べられないのとあるので、地元の人に聞くのが無難。

安房の神社前の空き地に、カヤツリ草の群落があった。線香花火のような姿をしているので「草花火」とも呼ばれる。生れ故郷の悪ガキどもとむしって遊んだ昔がなつかしい。

13号台風は、一旦中国に向かい、また台湾に引き返し停滞している。中国に嫌われたのか、よほど台湾が好きなのかと、屋久島の人々は冗談を言いながらも、窓や屋根の補強をしたり台風対策に余念がない。明後日18日か19日に本当に来そうになっているからだ。
(ミナミ)
人気blogランキング ←1日1クリック!応援よろしくお願いします。
くつろぐ ・ ブログ村(地域生活-鹿児島) ・ ドットネット(地域-九州) ←こちらもお願いします。