
レジ袋が有料になった影響がどの程度あるかと思った。エーコープ(ずっと前から)やサムズ、ドラッグ2店、ワイワイランドなど大型店は先月には有料化を実施しているので、中小店がどうなったかだ。
尾之間のコンビニは「環境保全につながる活動は良いこと」(春山オーナー)と積極派だが、「地元の顧客の利便を考えるとお金はもらえない」との店主は多く見受けられる。「仕入れ済みのレジ袋が無くなるまでは無料サービスを続けます」、「一般にはレジ袋を省くが観光客のお土産の包装袋はやむを得ないので」という声も。
商工会に聞いたところ、「入会していない商店も島内にはありますがほとんどが商工会に入っています。今度のことは強制ではないので、自主的にレジ袋を減らす試みに協力してもらっています。反響はよいと思います」とのこと。
レジ袋の有料化は、省資源を通して地球環境を考えるきっかけにしてほしいとの趣旨である。確かに、5円出してレジ袋を買う地元の人はいないだろう。買物カゴや風呂敷などを持って買い物に行く習慣が、地元だけでなく来島者にも広まればよいと思う。
流通業だけでなくあらゆるところで環境意識の高まりがアピールできれば、屋久島にとって良い効果を得られるのではないだろうか。観光関連など島の産業の将来にきっと役立つ(?)
(ミナミ)
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