
観光客増加で山岳トイレの排泄物処理が追いつかず問題になっている折、連休中試験的に導入されたものが本格的に行なわれることになったということだろうか。
「携帯トイレは、吸収シートと袋の一体型で、1個入り500円、2個入り600円、島内の登山用品店、土産物店、ホテルなどで販売されます。
携帯トイレの使用スペースは、花之江河や大株歩道入口など6か所、回収箱は荒川、淀川の両登山口や白谷雲水峡など5か所に設置されます。」
(鹿児島県のメールマガジンから引用)
また、同じ7月18日〜9月22日の期間中は、縄文杉登山口への一般車両の乗り入れが終日規制され、屋久杉自然館付近から出る専用バスを利用することになるとのこと。縄文杉登山者がたいへん増加し、環境負荷の軽減と混雑緩和が目的であるそうだ。詳細は次から。
縄文杉 荒川線 車両乗入れ規制
http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/
屋久島山岳部車両運行対策協議会 電話:0997-46-3317
繁忙期の県道荒川線の乗り入れ規制は例年のことであり、観光協会や役場のホームページで前から案内されていたのでご存知の方も多いのでは。
しかし、携帯トイレ制度が昨日から実施されたことは唐突だったような気がする。Webサイトをざっと調べた限りでは、情報を見つけることはできなかった。島内のガイドさんたちには知らせているのかもしれないが、外から来る観光客の方にわかるように案内する必要があるのではと思った次第。
(ミナミ)
関連記事:
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≫携帯トイレ使用の感想
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このHPの情報は本来、町がすべきことをの情報を知らせてくれるので助かっています。
有難うございます。
小川さん、いつも励ましていただいてありがとうございます。関係者なり行政が情報を早く掲示してくれるとよいのですが、ブロードバンド回線すら完全には普及していない屋久島なので、インターネットはまだまだ島社会の極一部でしか認識されていないのかもしれません。
気付いた方がネットに情報を上げてくれれば関心のある人には届くので、他人やお上に頼っていてもラチがあかないと思います。