
出店、花火、歌などで昨年より人が多く、大変盛り上がった。
今年はお祭りの目玉である「屋久島ひょっとこ会の初舞台」があった。豊後ひょっとこ会と薩摩ひょっとこ会との共演だ。屋久島パインの顧問である、平内集落在住の渡辺しげはるさんが中心となり、8人のメンバーで結成されている。しげはるさんの奥さんもメンバーのうちの一人なのだ。夫婦でひょっとこ踊り。

ひょっとこのお面はみな同じ顔かとおもいきや、皆それぞれ違う顔をしている。赤いはっぴに白いふんどし姿。体全体を使ったユーモラスな踊り。踊った後は一人一人お面を取って挨拶をする。お面をはずすたびに会場から笑いが漏れた。お面を取る前は、あれは誰だろうねなどと話し合っているからだ。
私は最前列で見ていた。踊り終えたしげはるさんは心なしか、ひょっとこに似ていた。

お祭りの最後にはお楽しみ抽選会がある。企業などから提供されたたくさんの、さまざまな品物が当たる。
屋久島パインでは屋久島の三岳焼酎10本を提供した。品薄でなかなか手に入らないので人気の品となった。