有楽町の鹿児島県情報センター遊楽館に郷土料理店があるなど、鹿児島料理・薩摩料理のお店は都内にも多数あるが、屋久島料理店はめったにない。
その一因として、これが屋久島料理だという代表的なものがないからではないか。(特に江戸後期以降)各地からの移住者で成り立っている屋久島では、(極端に言えば)集落毎に生活習慣が異なるなど島全体の単一文化がない。出身地域が地名になっている集落もあり、方言や祭り、食べ物の違いがあって多様性に富んだ土地柄となっている。
鹿児島料理は近年、黒豚、黒牛、黒酢など“黒”が売りだが、郷土料理といっても新しく開発したものや昔からあるものを今風に改めたものがもてはやされる。料理もそれを食べる人間とともに、時代とともに変わっていく。「季節の料理やくしま」の角谷店長は、そんな新しい屋久島料理の仕掛け人のひとり。
分厚い屋久杉のテーブルなど、店内は屋久島から持ってきた材料で内装されている。毎日届く屋久島の食材でつくる料理は美味しいと評判だ。島の銘酒・本格芋焼酎三岳が飲める数少ない酒処でもある。「屋久島」の雰囲気を、東京でゆったりと味わえるお店です。ぜひ一度ご来店くださいませ。 (パイン)
季節の料理やくしま
http://yakushimashoku.com/
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