
沿道では、観光客の外国の方々も見学。消防団のパレードの後から各集落のぴかぴかに磨かれた消防車が続く。各集落の消防団に一台づつあるのは、ポンプ車というハシゴがついていないタイプ。
パレードのあとは消防ホースから水を出して実際の消火活動の様子を披露するという。(私はパレードしか見ていないが)女性消防団もあり、活躍している。

誰でもといっても実際は農業従事者など、すぐに駆けつけられる人が携わることが多い。会社員で遠くに勤務しているのではなかなか難しいこともある。

屋久島の場合、建物の火災のほか原野火災といって、空気が乾燥している時期などに、人気のない原野が燃えることがある。だから乾燥する時期には、集落の消防団が消防車で見回りをして、火の元に気をつけるように、「ウーウー」とサイレンを鳴らしスピーカーで声をかけながら走っている時がある。
火事のほか、山や海での遭難者捜索のときにも出動する頼もしい団体だ。消防団が実際に出動することのない一年になりますように。
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