2007年02月09日

なぜ違う?自社物件と仲介物件の不動産価格

不動産の購入を検討する方は、物件価格(注)をいろいろ比較検討されると思う。
「こっちの物件は高いけれど、似たようなあっちの物件が安いのはどうしてか?」と質問されることがある。最近は、「こっちの物件の値段はどうして下がらないのか?」とよく聞かれる。

土地物件自社所有の物件の場合、その時々の相場に見合った価格設定をしている。バブル経済の頃と異なり今は景気がよくないので、それなりの低い値段になってしまう。
ところが仲介物件の場合、必ずしも時代・実勢に即した価格がつけられているとは限らない。なぜなら、売値を決めるのは売主だから。当社は仲介を担うだけ。
しかし、買い希望のお客様は、自社物件も仲介物件も、どちらも当社が価格設定をしていると思いがちだ。最終的に売値を決めるのは売主。自社物件の場合は当社だが、仲介物件の場合は売り希望のお客様なのだ。

当社としては売りやすい価格を提示させていただいている。しかし、それを参考にするもしないも売主のお客様しだい。
買うほうは少しでも安く買いたい。売るほうは少しでも高く売りたい、というのが互いの本音。少なくとも以前に買った値段以上で売りたいのが人情。特にバブルの頃、かなり高く買っている場合が多い。だが、時代にマッチしない価格では売れる可能性が低くなる。

戸建物件当社は、希望により物件の査定をしている。建物付きの場合、戸建住宅価格査定マニュアルに基づいて行う。売り希望のお客様が今の時代の相場を知り、物件の価値を把握し、より売りやすい価格で売りに出せるように、極端に相場とかけ離れない範囲の価格を当社としてもお願いしている。
買い希望のお客様には現状を説明し、買主と売主の折り合いをつけていただくために当社は仲立ちする。だが、金額に対する互いの意見がかみ合わなければ売買は成立しない。仲介業者として板ばさみ状態になるが、契約成立に向けて最大限努力するところだ。また、取引には「縁」ということもあり、売主・買主との出会いやタイミングが重要だ。

屋久島でも、建物の価値は年々下がるのが普通だ。だが、土地は景気に左右される。自社物件の土地はいま、過去に比べずいぶんと低い価格設定を余儀なくされていると思う。ある人が、「土地の値段は株みたいだね〜」(上がったり下がったり)と言った。
現在の屋久島の状況は、売り時というより買い時である。

注: 不動産価格には、「その『家』の本当の値段」(講談社新書)によれば、「売り希望価格」「査定価格」「売り出し価格」「買い希望価格」「成約価格」の五つがあるとのこと。参考にしてください。
(写真は本文と直接関係ありません)

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posted by みー at 06:18| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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