
屋久島でお花見に行く人はなぜかいないなと思っていたら、少し前の
南日本新聞に、「種子島には花見の習慣がない」と書かれてあった。理由が諸説ある中で、「農繁期だから」に一番納得したとも。
屋久島と種子島は季節がほとんど同じなので、お花見がない理由も似ているのだろうと思う。鹿児島育ちのA子さんも、お花見の経験は今回が初めてだったと言う。
では、4月11日に
小杉谷へお花見に行ったA子さん(22歳)によるお花見レポート。

「屋久島では、あまり町なかに桜の木がないので、花見というと山桜を見るために山に登ることらしい(うちの父談)。
・・・という事で、父と父の友人と私の3人は、梅干入りの玄米おにぎりと、父手製の
ガジュツ入りかりんとう(苦いけどけっこういける)と、そしてジャガイモの揚げたのなどを持って山に登ることになった。

山桜というと、私は今まで山の中にピンク色がちらほら見えるのを遠くから眺めていたことくらいしかなかったので、そんな感じを思い浮かべていた。それが小杉谷の入り口に来たところで、そんなイメージはどこかに飛んでいってしまった。橋から見える山々は、緑色よりも桜の花のピンク色やその葉の赤の方が多く、それもいろんな濃さでそこにあった。とっさに「桃源郷!」と思ったが、桃じゃなくて桜だ。
桜の木の下で、こっそり食べるお昼はとてもおいしく、桜の花びらが舞い込んだお茶を飲んでのんびりした。これが実は、私の初めての花見だった」
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posted by みー at 10:06| 鹿児島 🌁|
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