2007年05月02日

第17回屋久町産業祭

4月29日、屋久町としては最後になる「屋久町産業祭」が、尾之間の町民すこやかふれあいセンター(屋根付きゲートボール場)で行われた。10月に両町が合併するので、次は屋久島町としてのイベントになる予定。
産業祭1
個人や各種団体、JA、屋久町商工会などが出展。出店は、うどん、やきそば、お菓子、野菜、果物、おもちゃ、リサイクル品などなど。
産業祭2
屋久町と姉妹都市の熊本県菊陽町も参加。菊陽町の新鮮な野菜も格安で販売されていた。
産業祭3
おもちゃコーナーにあったスライム(伸びるゼリーみたいな子供のおもちゃ。カラフルな色でとてもおいしそうだが食べられない。聞くと、洗濯のりで作ったと言う)が懐かしい。私が子供の頃のお祭りでもスライムが売っていたからだ。まさか、洗濯のりでそれが作れるとは。
産業祭4
5月5日の子供の日が近いこともあってか、あくまき(竹の葉っぱで巻いたチマキのようなもの)や、かからんダンゴ(あんこは入っていないがあまーい草もちのようなもの)が人気だった。
産業祭5
オープニングは9:30、展示即売は10:00からだった。カウントダウンの掛け声とともにいっせいに販売が開始された。皆お目当ての商品の前で並んで待っていたのだ。
産業祭6
お墓にあげるドラセナの切花(花ではなく葉っぱだが)やシキミ(仏壇に供える植物の葉)の前には、年配の方々が集り競うように買っていた。お年よりは先祖を大切にする気持ちが強いのだろう。
産業祭7
屋久町特産品発掘コンクールで優勝した料理の写真が壁に貼られていた。屋久島では地産地消を推進しており、生活研究グループ主催で青空市を開催したり、野菜栽培講習会や屋久島の食材を使った料理コンクールなどの活動を行っている。レシピも自由に持ち帰れる。≫過去のレシピ一覧
産業祭8
アトラクションは11:00からで、地元の方々による踊り、歌など。ちびっ子も登場。
産業祭の目玉は、最後に行われるお楽しみ抽選会。お楽しみ抽選券は、会場で一人一枚ずつ貰える。9:30過ぎに私がもらった番号は、なんと700番台であった。それからも続々と人が来ていたから、一体どれくらいの人数が押し寄せたのだろう。
産業祭9
年に一度のビッグイベントともなれば、普段家からあまり出ないお年寄りもこれを楽しみに駆けつけるのかもしれない。孫と一緒のお年寄りが多勢おられた。老人クラブで出していた甘夏は、6個で100円と激安だった。
産業祭10
産業祭には毎年いろんな人が出展するから、毎年同じものは出ない。だから楽しみで毎年大勢の人が訪れる。

参考:
≫ここは屋久島: 第17回屋久町産業祭(その1)
≫フォトライター菊池の屋久島移住ライブ日記: “屋久町最後”の産業祭

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posted by みー at 08:31| 鹿児島 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: あくまきあくまき(灰汁巻き)とは、鹿児島県本土、宮崎県、熊本県人吉市|人吉・球磨郡|球磨地方など南九州で主に端午の節句に作られる独特な季節和菓子である。.wikilis{font-size:10px;..
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