
屋久島の温泉5箇所(大浦、楠川、尾之間、平内海中温泉、湯泊)、さらにいわさきホテル、JR九州ホテル、そして一番新しい温泉「縄文の宿まんてん」等屋久島中の温泉を総ナメにしてもまだ飽き足らず、今回は屋久島のお隣の口永良部島へ行ってきました。

この島は良質の温泉が湧き出しており、それぞれ個性のある温泉が3箇所あります。屋久島へ行く人はそれなりに多くても、さらに口永良部島まで足を伸ばす人は少ないと思います。温泉と釣りを楽しみたい方は絶好の島です。是非一度行ってみてはいかがでしょうか?
1.西ノ湯(にしのゆ)

港から一番近く、フェリーが着いて真っ先に行ける温泉です。本日の海は大時化で定員150人のフェリーは17名の乗船客でしたが、出航してから直ぐに約半数以上の方が船酔い状態となりました。客室は野戦病院状態です。ここで例の船室にある洗面器が役に立ったようです・・・?

さて、温泉のほうは港の反対側にあり車で約5分、徒歩で25分です。道路の下にあり看板が無ければ見落とすところです。

一応カーテンで男女別になっています。屋根のある素朴な露天風呂で潮の干満によって湯量が変わります。風呂上りには石垣の上で遠く海を見ながらのビールやお弁当は今時他では味わえない贅沢です。
(長いので、この後つづきがあります。最後のランキングのクリックも忘れないでネ!)
2.寝待温泉(ねまちおんせん)

島の北側にあり、港から車で約25分、乳白色のお湯はいかにも効能がありそうです。ちなみに神経痛、皮膚病、アトピー性皮膚炎などの効果があるそうです。

最近は湯量、湯温とも低下しているため、女性風呂は閉鎖され混浴となっています。くれぐれも間違いの無いようにお願いします。また、温泉に至るまでの通路の両側に湯治小屋があり、長期滞在される方もいらっしゃるようです。

海岸には「寝待の立神」と呼ばれる奇岩がそびえています。(一番上の写真)天気がよければ三島村の硫黄島や開門岳が見えるそうです。
3.湯向温泉(ゆむぎおんせん)

本村港から車で約35分です。途中「シイノキのトンネル」や、牧場のそばを通って行きますが、道路に牛やヤギがいますのでご注意を。

温泉は銭湯のように男女別になっていて、湯量、湯温とも豊富で「湯の花」が舞っている完璧な温泉です。

湯船も広々としており時の流れに身体を沈めてゆったりと入れます。

湯向地区には民宿も2軒あります。港の堤防ではのんびりと釣りをしているように見えましがかなりの大物が期待できるそうです。

Nより
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