2008年02月07日

種子島から屋久島を見る

種子島宇宙センター最近、当社社長から「種子島で一番有名な焼酎は何?」と質問を受けた。私にわかるわけがないので種子島の知人に聞いた所、地域ごとに飲まれている酒が違うとのこと。島北の西之表市では「金兵衛」「甘露」、中種子町は「島乃泉」、南種子町は「南泉」等々。それぞれの地域でよく飲まれている銘柄を教えてくれた。皆、種子島産の紫芋、安納芋などを原料にした蔵元自慢の本格芋焼酎だ。屋久島は「三岳」で済むが、種子島を代表する一品を選ぶのは難しい(?)

サーファー前回東京へ帰るとき、種子島と霧島に立ち寄った。
「山は屋久島がすばらしい。種子島はなんと言っても海。屋久島にはない長い砂浜が魅力だ。海のスポーツは何でも揃っている。島の発展のためにも、種子島に大勢移住してくるサーファーにまずお金が回るようにしたい」と、種子島観光協会事務局長の本多さんは言う。

本多幸雄氏一年前1市2町の観光協会が連合してできた新組織に、東京からスカウトされて単身赴任中の本多さん。これから種子島を売り出そうと、JAXSA(宇宙航空研究開発機構)と手を組んで『月に一番近い島』プランを仕掛け中。薩南諸島が脚光を浴びる2009年7月22日皆既日食では、一日だけではもったいないと一ヶ月のロングイベントを企画している。

メヒルギ自生地本多さんに種子島を案内してもらった。種子島には数え切れないくらい見る所があるのに、観光バスは鉄砲館、千座(ちくら)の岩屋、宇宙センターの三箇所しかまわらないと言う。広大なメヒルギ(マングローブ)自生地や古代遺跡に各所の海岸など、穴場に事欠かないのに残念と。
確かに、種子島はどこも広々して、屋久島とは異なった雄大さがある。日本で稲作が一番早く始まったのは此処だろうと言われている。サトウキビは今でも生産量が多い。ちょっと考えただけでも魅力はたくさん。

千座の岩屋島内最大の先端産業集積地であり観光スポットの宇宙センターを(軽く)見物した後、南蛮船が漂着し鉄砲を伝えたという門倉岬をめざす。
延長120キロメートルという長浜海岸も魅力だが、本多さんがお気に入りスポットとして連れて行ってくれたのは前ノ浜。近くには、赤米(古代米)で有名な宝満神社や、約500万年前の田代化石もある。

宝満神社南種子にある港、島間に向かう途中、本多さんは、「晴れた日は海の向うの屋久島の山が眼前に見えるこの辺りの場所でボーと過ごすのが何よりも好き。仕事のない日曜日に時々来ています」と教えてくれた。この日は屋久島の島影がかすかに見える程度だったが。
島間港は、屋久島の宮之浦新港では停泊できない大型客船も着ける長い埠頭がある。港湾設備が十分整っていないとかで、屋久島・種子島間のジェットフォイル運航が中断しているのは残念。西之表港だけでなく島間港に屋久島から直行できれば、両島の往来は格段に便利なのに。

屋久島の島影駆け足でまわった種子島だったが、次回はのんびり温泉めぐりなどができれば。今回、種子島の移住促進活動の現状を知りたいと訪れたが、(屋久島とは異なった)自然環境に惹かれる移住希望者は多いだろうと思った。隣の島であり互いに補い合える条件は整っているので、今後は連携してできることがたくさんあるかもしれない。屋久島と種子島の観光協会間では、協力してできることを現在話し合っているという。
種子島のサトウキビ畑から屋久島の山々を望むのはすごいことだとよく解ったので、次は天気の好い日にぜひ来たいと思った。
(ミナミ)

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≫安納芋の焼いも屋さん

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posted by みー at 14:21| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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