
化学調味料を一切使わず、カツオブシ、サバブシ、昆布で出汁(だし)をとるお店が、平内にある。自然志向の
キッチンはまさきだ。二年ちょっと前(平成17年11月)、八幡小学校近くの県道沿いにオープンした。オーナーの濱崎つやのさん(58歳)が一人で切り盛りし、仕出し、弁当、定食などを出す。
「おじいさん、おばあさんの代で屋久島に移住したので、私はIターンのはしりですよ。
高校時代、鹿児島に遊びに行ったとき、小さいおかず屋さんがあって、そこでテキパキ働いている人たちを見て、私もこういう仕事がしたいと思いました。その後、調理の仕事に長年勤務してきました。ケーキのお店を友達同士で出そうかという話もありましたが、そのときは話だけで終わってしまいました。時が過ぎて7年前、生まれ故郷の屋久島へ戻ってきて、自営業で食べ物屋さんをやることにしました。
作っているときが一番楽しいです。いろいろ考えながら、素材の味を引き立てるように工夫しています。しかし、化学調味料に慣れきっている人にはわかってもらえないこともあり、ちょっと残念ですが、自分の信念は変わりません。
出汁にしても食材にしても、屋久島はすばらしいです。
パッションフルーツと砂糖と水あめを使ったパッションボールはうちのオリジナルで他所には置いていませんが、これはかき氷やヨーグルトにかけたり、焼酎割りにするとおいしいですよ。パッションムース(右の写真)も予約制で作っています。
毎日が好きな料理を作ってとっても楽しいです。ぜひ皆さん来てください」TEL:0997−47−3266
営業時間:11時〜18時30分(相談可)、水曜日定休。
豚カツ定食1200円、トビウオ塩焼き定食850円、うどん500円などがおすすめ。他に、手作り麦味噌1kg500円、トビウオすり身400g600円も販売中。
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posted by みー at 10:32| 鹿児島 ☀|
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