2008年03月19日

スーパー林道

今日と明日、みーさんのレポートはお休みです。
・・・で、写真は前回来島時に撮ったもの。
スーパー林道1
里から前岳を眺めると、中腹を一直線に林道が横切っている。地元でスーパー林道と呼ばれているものだ。衰えたと言えど、山だらけの島で林業は大きなウエイトを占めている。
スーパー林道起点標
面積約504平方キロの屋久島の9割近くは森林。その約85%が国有林。島の面積の四分の三は国有地だ。
島は、昭和30年代に屋久杉の伐採が終わり、林業が衰退し人口も減った。その後植林した杉の人工林が40年の成木となり、伐採時期を迎えている。林業振興のためにも林道を作ろうとなる。
スーパー林道2
林道建設に対し、島の中でもさまざまな意見があるようだ。世界遺産の島の景観を損ねるという反対論や、途中まで作ったものを止めるのは却って不合理という推進論などなど。
小島集落の辺りからは大きながけ崩れを見ることができる。上の写真は、崩落防止の工事箇所。下は、工事のための取り付け道路。
スーパー林道3
地球温暖化対策もあり、国産木材の利用や間伐材の活用が求められている。しかしなかなかそうならない。屋久島でも地元産木材で建つ家は極めて少ない。森を元気にしようと地材地消(ちざいちしょう)が言われているが、内外の価格差を前にして現実は厳しい。
国内林業は、ハイテク機械の導入や搬出路網の整備など、大規模化から低コストで効率的な林業へと向かっている。高規格林道の是非も問われている。
険峻な地形の屋久島で機械化は難しいとの議論があるが、民有地の多くはなだらかな山裾だ。それより離島の物流コストが大問題。守るべきもの、優先すべき事柄を整理して、島を元気にしていけたらと思う。
(ミナミ)

林道関連記事:
緑の風ニュース : 屋久島南部線

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posted by みー at 10:21| 鹿児島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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