
上は、この次の記事で紹介する“おっちゃん”からいただいた屋久島の山桜。写真の明度を上げてあるのでとても華やかに見える。
白谷雲水峡から登った太鼓岩が、今の時期の花見の名所だそうだ。だが、今年の島の天候は不順というか雨が多い。来島中のお客様が、「30分ちがいで曇って見えなかったよ。登る途中にすれ違った人からとてもきれいと声をかけられたのに残念」と悔しがっていた。

宮之浦の役場の周辺では、たくさんの桜が今を盛りと咲いていた。みな染井吉野桜だ。一月前、憩いの森公園のソメイヨシノが葉桜だったと書いたのに、不思議な感じ。
宮之浦河畔には、夜間ライトアップ用の照明が置かれていた。

スズメが桜の木に群がっている。木々の下にスズメの好物が落ちているのだろう。小鳥は人間が近づくと直ぐ飛び立つのに、離れると直ぐまた戻ってくる。遠くへは行かない。そう言えば、皇居のお堀横の公園にもたくさんのスズメが居て、同じように行動していたな。

東京に戻る途中の鹿児島で、「今年の桜はとても長く見られました。気象台の桜を基準にしているので開花宣言は3月28日頃だったと思う。でも、市内のお花見は先週がピーク。この雨ですっかり終わってしまうかもしれません」と、タクシーの運転手さんから聞いた。暑かったり寒かったり、気温上昇の具合のずれが桜の時期にも影響したという話。
4/23追記:
南日本新聞(4/18)に、「ソメイヨシノの開花は全国平均で約四日早まっている一方、九州南部では早咲き傾向にブレーキがかかっている」とあった。一定期間寒くないと暖かくなっても花芽は目覚めないそうで、冬の暖かさが開花を遅らせたのであった。ここにも地球温暖化の影響が現れているとのこと。
(ミナミ)
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行く途中鹿児島で桜を見ました。
そのときタクシーに乗ってたんです。
同じ様な話を聞かせていただきました。
満開でとても綺麗でした。
同じタクシーのおっちゃんだったかも知れませんね。笑
市内も郊外も、鹿児島市は桜の名所ですね。空港までのリムジンバスは、コースによっては「吉野」という地名のところを通ります。