5月10日・11日の二日間、東京千代田区の日比谷公園で森林(もり)の市が行なわれている。主催は林野庁。「全国75以上の市町村や団体が参加し、体験コーナーや木工品、山菜・きのこなど地方の特産物の展示即売等を行います」

今日はあいにくの雨模様となったが、会場ブースは参加者でにぎわった。農水省の外郭団体や各地の森林組合、林業や木材に関連する民間会社やNPOなど多数が出展。公園内では、小学生が大きな声で緑の募金を呼びかけ、ヤギやウサギなどの動物と遊ぶ「ふれあい牧場」が子どもたちの人気を集めていた。

屋久島からは大屋根の会が参加。揃いのハッピに「林業と住宅をつなぐ」とある。「今年で連続四回参加しています。屋久島の木材の特徴を知ってもらい、屋久島杉材の利用を広めるのが目的です。しかし、十数名のスタッフの半分は屋久島から来ているので、経費がかさみます」と、代表の浦田さん。出店のメリットはあるかとの問いに、「屋久島の森を大切に残していくために、木材をもっと使ってもらうための活動を続けていきます」と答えてくれた。

続きはまた明日。大屋根の会代表の浦田さんが、屋久島杉材のすばらしさ、島内産材を使う意義を語ります。お楽しみに。
(ミナミ)
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